著者:アルフレッド🏴 翻訳:ルナ🇯🇵
沈黙の90分
一体どれだけの人間があのベリンガムのスーパーゴールを見逃したんだろう。
[速報]試合終了1分前の"伝説のゴール"
▶ https://t.co/vR0sI0t6nh🏆UEFA EURO 2024™ ラウンド16
🆚イングランド🏴 × スロバキア🇸🇰/
残り1分程度、イングランドの
ロングスローから#ベリンガム が完璧なオーバーヘッド!
\#EURO2024 #ABEMA#アベマでEURO2024全試合無料生中継 pic.twitter.com/l9ExCP8K42— アベマサッカー (@ABEMA_soccer) June 30, 2024
きっと多くの人がアディショナルタイムに入ったと同時にテレビを消したことだろう。
でも仕方ないよね。
90分のプレーの中で、僕たちに希望なんて1ミリも存在しなかったんだから。
7割以上の時間ボールを持ち続けたにもかかわらず、90分間枠内シュートゼロ。
あれだけのメンバーがいるのに、相手キーパーにボールをプレゼントする事さえできない。
ボールを持っているだけで、効果的なビルドアップなんて全くできなかったんだ。
ストーンズとグエヒの2センターバックはボールを通す場所を見つけられず、手のひらをを天に向けてて「迷子だ、どうしようもない」とアピール
これで彼ら2人が酷評されるのが気の毒で仕方がない。
こんな状態だったにもかからわずサウスゲート監督は陳腐なゲームプランを変更しようとしない。
これだけサポーターやメディアに判断の遅さを指摘されても変えないということは、これが彼にとっては「絶対に譲れないこだわり」なのかもしれない。そのこだわりで何かを生み出してほしいところだ。
同点ゴールを決めたベリンガム
そして決勝ゴールのケイン。
彼らでさえ高評価なんて到底与えられるような出来ではなかった。
ベリンガムはアディショナルタイムのオーバーヘッドキックまでその姿を完全に消していたし、ケインは延長戦に入るまでピッチに何の影響も与えなかった。
普通、このような劇的勝利を収めたあとなら発狂しまくってるところなんだけど、今日の試合は内容があまりにも悪すぎて喜ぶなんて無理だ。
でもこのままじゃ辛気臭いレビューになるからベリンガムのゴールで発狂しているイアン・ライト氏とガリー・ネヴィル氏の動画を添えておくよw
Wrighty and Gary LOVED THAT! 🏴🙌@IanWright0 | @GNev2 | #Euro2024 pic.twitter.com/fJBEJwTVLF
— ITV Football (@itvfootball) June 30, 2024
勝ち筋を見出せない戦い
準々決勝はルナ激推しのスイスと戦う。
この戦いにどうやって勝ち筋を見出す?
相手は前回大会覇者のイタリアを完璧に上回っての勝利。
対して僕たちは試合後のテンションは最高だけど内容は最悪。
しかもセンターバックのグエヒは累積警告で次節出場停止
さらにはサイドバックのトリッピアーは負傷交代で次節出場できるかは怪しいところ。
120分でたった2本の枠内シュートしか打てないチームがどうしたら準決勝に勝ち上れるのか。
考えても答えは全くでない。
僕たちはまたスーパーゴール頼みのフットボールを試合終了のホイッスルが吹かれるまで見続けないといけないのかな。
今からスイス戦が怖くて仕方ないよ。
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